京都市右京区京北細野町

2020年03月26


近畿エリアの滝に戻る

Road Map :R162を北進して京北トンネルの入口手前を右折して林道に入る。
Route Map:滝までは遊歩道が整備されていた。 渡渉が多いが板橋が渡してあった。
日本の滝』 滝見遊歩道に大きな石佛が並んでいるのには驚かされた。
滝又の滝
  この滝は滝の形態としては好きであるが、真っ黒な岩肌には興醒めした。
しかし、大きな石佛群はまったく知らないことだったので驚きではあった。
  これで全ての予定が終わったので一路、交通費節約で一般道で帰宅する。
'20年度の京都府の滝巡り
  空也の滝毘沙門滝菩提滝霧ヶ滝 → 滝又の滝
滝又の滝 (落差20m)
 カーナビに ”滝又の滝”が出て来るが、そこへ行く道が出て来なくて、最初、
南側の集落周辺で道を探し回ってしまった。 郵便局員がバイクで仕事をしていた
ので、捕まえて滝の位置を訪ねると、流石は郵便局員、的確に道を教えてくれた。
たきまたのたき
滝までの所要時間:33分
国土地理院の地図に出て来る ”滝又の滝”の位置は間違っていた。
16時42分に滝見遊歩道に入る。
早く滝見を済ませないと日が暮れてしまう恐れあり。
遊歩道入口から少し進むと広い駐車場があった。
遊歩道入口に立っていた色褪せた看板。
沢沿いの綺麗に整備された遊歩道を進んで行く。
快適な道が続く。
渡渉地点には板橋が渡してあったが、板は置いてあるだけだった。
2回目の渡渉地点には橋が無く、浅瀬を探して渡る。
その後にも3回目の渡渉があり、左岸側を歩く。
次々と渡渉が出て来るので、渡渉の数を数えるのは止めた。
4回目の渡渉で左岸から右岸に渡る。
凱旋門?を抜けても、変な物が立っており、道も石板で綺麗に整備されていた。
辺ぴな山中を歩いているつもりだったのに、突然、凱旋門?が現れた。
こんな物があることを知らなかったので驚きである。
整備された石畳の道が続く。
崖をくり貫いて大きな石佛が埋め込まれてあり、これが1つや2つでは無かった。
いったい、ここは何なのだ?
崖側には、この手の石佛が10体以上も埋め込まれていた。
案内板には石佛の位置が詳しく載っていたが、
滝への道はさりげなく載っていただけだった。
”滝又の滝”への分岐点に着く。
真っ直ぐに行けば更に沢山の石佛に出合える様である。
沢には小さな滝もどきもあったが、クロゴケでドブ川の様に汚かった。
”滝又の滝”の遊歩道は沢に向かって下って行く。
33分にて ”滝又の滝”に到達する。 深い大きな滝壺があったが、倒木が刺さっており沢水も汚かった。
落差20mの三段瀑である ”滝又の滝”の滝姿は好みであるが、
真っ黒い岩肌が気に入らない。
沢として見ても、変化の無い平凡な沢で面白味は無かった。
日暮れも近いので、早々に引き返す。
意味の判らない凱旋門?を通り抜ける。
ここが何なのか家に帰ってから調べてみよう。
サクラの開花にしては早いと思ったが、木肌を見るとサクラの仲間だった。
淡々と引返して、林道の遊歩道入口に戻り、今日の滝見を終了する。
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